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動物は、小さなお子様には命の大切さや友情を育むことについて学びを与えてくれ、日常生活では癒しや笑顔を、介護が必要な人には温もりを与えてくれます。そうした彼らも人間と同じように病気にかかったり、怪我をしたりと、その命を支えるための医療行為を必要とします。当院は、そうした動物たちが人に与えてくれる愛情、動物と触れ合うことを通じて気づかせてくれる気持ち、様々な学びを与えてくれることに、医療行為を通じて応えたいという想いをもって設立されました。 医療行為について彼ら動物は人間と違い、痛みや苦みを言葉で伝えることができません。人の場合はある程度自分自身で健康管理をすることができますが、動物の場合は同居する皆さん自身がまず異常に気付き、私たち獣医師と一緒にその痛みや苦しみの原因の所在を明らかにしていくことが大切です。 当院では、病気や怪我の診断と治療に際して、普段の生活の様子などをできるだけお伺いし、可能な限りの苦痛を除去し、食事をして排便排尿が可能であるという健康な状態に戻れるように尽力致します。
がんの種類や進行具合などで、どの治療が適応となるかは異なります。それぞれの治療にメリット、デメリットがあり、がんが小さくなっても治療の副作用で生活の質(QOL)が著しく低下してしまえば意味がありません。逆に一時的に副作用が出ることがあっても、その先に楽な生活が見込めるのであれば積極的に治療をしていく価値は十分あると思います。その為、その子その子の状態に応じて治療方針を決めていく必要があります。もちろんこれらの治療をしないという選択も大切な一つの選択肢になります。大切な子たちの今後を左右する選択になりますので、じっくり相談した上でできる限り生活の質を上げられる治療を提供できればと考えております。
治療の大まかな内容としては、疼痛緩和、治癒促進、運動器機能改善、感覚受容体活性などがあり、筋膜リリースなどの徒手療法、様々な運動療法、レーザー治療機などを使用した物理療法を組み合わせて行います。 治療期間は、目標によって異なってきます。術後であれば、外科医と相談しゴールを決定します。高齢犬の場合、定期的なケアのために通院を継続することがあります。病気や高齢だからと諦めず、より快適に暮らせるように、動物リハビリテーション医療を提供します。 次のような症状があればご相談ください。 ・背中が曲がっている ・歩く速度が遅くなった ・歩くときに頭が大きく上下する ・歩くときに腰がふらふらする ・つまずく ・階段がのぼれなくなった ・起き上がるときに苦労する ・座るときに苦労する ・足がブルブル震える ・足を上げている
こんな症状はありませんか? ・最近なんだか元気がない ・咳をするようになった(とくに夜中や明け方、運動時や興奮しているとき) ・散歩に行きたがらなくなった ・散歩中にハアハアして疲れやすくなった ・失神するようになった ・舌が紫色のことがある ・おなかが膨れている 上記に項目に該当するものが一つでもあったら心臓病にかかっている可能性があります。 早期発見のために早めの健康診断をおすすめいたします。
動物は歯周病がとても多く認められ、日本では1歳以上の犬の9割が歯周病の可能性があるといわれています。 どの犬種でも多く認められますが、特に小型犬や短頭種(パグ、フレンチブルドッグ、チワワなどの鼻が短い犬種)に多い傾向があります。 歯垢・歯石の付着により歯肉炎が発生し、歯と歯肉の間に歯周ポケットと呼ばれる深い溝が形成され、歯肉や歯槽骨(歯を支える骨)が破壊されていきます。 猫の場合はこのような歯周病の他に、歯肉口内炎(歯肉や口腔粘膜、舌にも強い炎症が起こる病気)や吸収病巣(歯が溶ける病気)も多く、強い痛みを伴います。 ご自宅でも分かりやすい症状は口臭で、においがある時点で何らかの歯周病はあります。 また、片方の口でしか噛まない、涎が出る、口周りを気にする、食欲や体重が落ちる等の症状も見られることも多いです。 上記の症状をご参考に、心配なことがございましたらいつでもご相談ください。
検査は大きく分けて1次検査と2次検査があります。2次検査までご希望の方は、診療当日はご予約いただいた診察時間の10時間程前からの絶食をお願い致します。 飲水は来院直前まで構いません。 可能であれば気になる呼吸器症状の動画を携帯などで撮影してください。(携帯やスマートフォンなどでも構いません)
腎臓は血液からおしっこを作ります。腎臓で作られたおしっこは尿管という細い管を通り膀胱におしっこを貯めます。貯まったおしっこは膀胱が収縮することで尿道を通り、排出されます。この過程のいずれかにに異常が起きると様々な症状が現れます。 こんな症状はありませんか? ・排尿回数が増えた ・尿量が増えた ・血尿が出る ・飲水量が増えた ・排尿時間が長い ・排尿痛がある(排尿時声を出すなど) ・尿漏れがある ・いつもと違う場所で尿をする ・トイレから出たり入ったりを繰り返す ・尿が出ない ・毛艶が落ちた ・食欲がない ・嘔吐する ・尿の臭いが変わった ・尿の濃さが変わった など
消化器疾患では、例え症状が同じであっても原因により治療の方針が大きく変わることがあります。例えば特に治療の必要なものや、数日お薬を飲めば治るもの、生涯お薬が必要となるもの、外科手術が必要となるもの、薬ではなくご飯の変更や生活環境を変えることで治るものなどが見た目では同じ症状を示すことがよくあります。また一過性の下痢や吐きなどでは原因の特定できないものも多いです。そのためその子その子に応じて必要なものを見極め、適切な治療を実施する必要がございます。飼い主様や患者である動物たちにとってやらな過ぎず、やり過ぎずの検査や治療をご提供できればと日々努めておりますので、困った際にはお気軽にご相談下さい。
当院では全科診療が可能です。 ◆初診料:1,500円 ◆診察料:1,000円〜 ◆時間外診察:3,000円〜 ◆往診(要相談):5,000円
軟部外科とは、神経外科や整形外科以外のほぼ全ての臓器や組織を扱う外科のことをいいます。 主な症例 ▼生殖器 不妊手術、精巣摘出(潜在精巣含む)、子宮卵巣摘出、帝王切開、その他生殖器に関連する疾患の外科処置、乳腺腫瘍、子宮蓄膿症、子宮腫瘍、精巣腫瘍、会陰ヘルニア、肛門周囲腺腫 ▼消化器 胃・腸切開(消化管内異物、腸捻転)、幽門狭窄、胃拡張胃捻転、脾臓摘出、肝葉切除、胆嚢摘出(胆嚢粘液嚢腫) ▼腎・泌尿器 腎臓摘出、膀胱切開 (膀胱内結石)、会陰尿道瘻 ▼皮膚 体表腫瘤切除、各種外傷に対する外科処置 ▼循環器 PDA ▼眼 チェリーアイ ▼呼吸器疾患 胚葉捻転
整形外科疾患の治療には、専門的な知識や経験、高度な医療機器が必要となります。 特に骨折や脱臼、靭帯断裂、神経麻痺などの整形外科疾患に対しては、迅速な対応が望まれます。当院では特殊な技術が必要な整形外科疾患にも対応できるように設備を整え、飼い主様のご期待に応えられるように最善を尽くしてまいります。 当院で対応可能な整形外科手術 ▼骨折 橈尺骨骨折、脛骨骨折、大腿骨骨折、骨盤骨折、上腕骨骨折、顎骨骨折、中足骨骨折、中手骨骨折、指骨骨折、尾骨骨折 ▼脱臼 膝蓋骨脱臼、股関節脱臼、手根関節脱臼、肩関節脱臼、肘関節脱臼 ▼関節疾患 前十字靭帯断裂、レッグペルテス(大腿骨頭壊死症)、股関節形成不全 ▼神経疾患 椎間板ヘルニア、椎体骨折
取り扱う代表的な疾患 ▼耳の疾患 外耳炎、犬の中耳炎、真珠種、猫の中耳炎、耳血腫、耳の腫瘍 ▼鼻の疾患 歯科疾患関連性鼻炎、鼻炎(感染性とアレルギー性鼻炎)、異物、猫の鼻咽頭ポリープ ▼口と上気道の疾患 短頭種気道症候群、咽頭気道閉塞症候群、喉頭麻痺、喉頭虚脱、舌・咽頭の腫瘍(犬:悪性黒色腫、犬猫:扁平上皮癌、繊維肉腫) ▼頸部の疾患 甲状腺癌
痒みと脱毛の改善の為に来院される事が殆どで、稀に皮膚ガンのご相談もあります。皮膚炎や内分泌疾患は長期的に治療が必要な場合も多いため、治るのか治らないのかを知るためにも先ずは皮膚病を正確に診断する必要があります。その後は抗菌薬、抗炎症薬、ホルモン剤などのの上手な適応方法や、そういった薬剤に頼らない最新の治療法を選択していただき、体質改善や生活指導まで取り組みさせていただきます。
犬、猫
≪犬≫ ◆狂犬病ワクチン:2,950円 ◆6種混合ワクチン:6,000円 ◆8種混合ワクチン:8,000円 ◆10種混合ワクチン:10,000円 ◆レプトスピラワクチン:4,000円 ≪猫≫ ◆3種混合ワクチン:5,000円 ◆4種混合ワクチン:6,000円 ワクチンの接種は、稀に接種後に体調の変化を生じる可能性があるため、可能な限り午前中の診療時間にご来院されることをおすすめします。 狂犬病ワクチンは、横浜市への登録料を新規登録は3000円、継続登録は550円を現金でお預かりして当院受付にて完了できます。
≪犬≫ ◆去勢手術(麻酔代込)オス ・小型犬 25,000円 ・中型犬 35,000円 ・大型犬 45,000円 ◆避妊手術(麻酔代込)メス ・小型犬 35,000円 ・中型犬 45,000円 ・大型犬 55,000円 ≪猫≫ ◆去勢手術(麻酔代込)オス:20,000円 ◆避妊手術(麻酔代込)メス:25,000円
◆各種血液検査/超音波検査/X線検査/検便、尿検査:26,000円~
≪小型・中型犬≫ ◆爪切り:500円 ◆肛門のう絞り:500円 ◆局所毛刈り:500円 ≪大型犬≫ ◆爪切り:1,000円 ◆肛門のう絞り:1,000円 ◆局所毛刈り:1,000円
◆フィラリア検査:1,800円 ◆外部血液検査 生化学的検査16項目:6,000円 ◆血球計算、生化学的検査18項目+ホルモン検査:9,000円 ◆血球計算、生化学的検査18項目+ホルモン検査:10,000円 ◆フィラリア検査+血球計算+生化学的検査18項目 +ホルモン検査+CRP+電解質+フルクトサミン:14,000円 ◆フィラリア検査+血球計算+生化学的検査18項目 +ホルモン検査+CRP+電解質+フルクトサミン+心臓+膵臓:24,000円
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